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印刷を効率よく行うには(ページ設定、パブリッシュ)

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対象バージョン:全バージョン

印刷をスムーズに行うために、以下の点を見直して見ましょう。

(1)ページ設定の管理
ページ設定は他の図面と共有することができます。最初にテンプレート図面を作成し、その図面内でページ設定を数パターン登録しておきます。

レイアウト空間 ○○プリンタ A1 1:1
レイアウト空間 ××プリンタ A3 1:2 線の太さの尺度を有効

(2)線幅設定
以前は色ごとに線幅を割り当てるのが一般的でしたが、現在は図形に直接線幅を指定(画層ごと)に行うのが主流となりつつあります。
この方法を取ると、レイアウト空間からの印刷時に線幅に印刷尺度を考慮させることができ、印刷スタイルの管理がカラー、モノクロの2種類程度で済みます。(用紙サイズ別に印刷スタイルを用意する必要がなくなる)

(3)必ずレイアウト空間で印刷レイアウトを作成する
モデル空間には図面を実寸で作図しますので、小さな図面、大きな図面が混在してしまいます。レイアウト空間で全ての図面をA1でレイアウトしておくと、パブリッシュから“簡単に”一斉印刷を行うことができます。
(1)で設定したA1ページ設定を読み込めば、通常の線幅で一斉印刷が行え、A3ページ設定を読み込めば線幅がA1出力時の0.5倍で一斉印刷が行えます。

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