CADWe'll CAPE TIPS

CADの操作に関して当社の稼働中スタッフ以外の方からのお電話やメールによるご質問は受け付けておりません。
免責事項

[ Question ]

AutoCADのレイアウト空間(ペーパー空間)がうまく取り込めない

[ Answer ]

AutoCADでレイアウト空間(ペーパー空間)を使ってレイアウトされた図面は、CADWe'll CAPE上ではシートグループという機能として読み込まれます。
CADWe'll CAPEの基本概念は三角スケールを使って、指定した用紙に対して製図を行う手書きに近いイメージで作業を行いますが、AutoCADでは実寸で作業を行います。
AutoCADでレイアウト空間のページ設定を行う際に、印刷尺度を1:1でレイアウトするのか、図面の大きさに合わせて、例えば印刷尺度を1:100でレイアウトするのとでは、CADWe'll CAPEに取り込んだ際に大きな影響を与えることになってしまいます。

例 AutoCAD上で尺度1:100の図面をレイアウトする場合

1.ページ設定で印刷尺度を1:1に指定し、ビューポートの表示尺度を1:100でレイアウト
CADWe'll CAPEに読み込むとシートグループ上に用紙範囲にきれいに収まった状態で読み込まれます。

2.ページ設定で印刷尺度を1:100に指定し、ビューポートの表示尺度を1:1でレイアウト
CADWe'll CAPEに読み込むとシートグループ上に図面が実寸で読み込まれますので、用紙範囲から大きくはみ出した図面として読み込まれます。
このようにして読み込んだ図面は非常に扱いづらいものになってしまいます…。

建築施工現場ではゼネコンがAutoCAD、設備がCADWe'll CAPEという環境が多いと思いますが、ゼネコンで作成する建築図面が上記のどちらになっているかで、下流工程の作業がスムーズに行えるかどうかが決まってきます。

<< CADWe'll Tfas、CAPE TIPS メニューへ戻る

当社は人材派遣会社です

ホクトは、CADオペレーターの人材サービスに特化した人材派遣会社です。
こちらのページには、スタッフから頻繁に寄せられる質問の回答例を公開しておりますが、CADの操作に関して当社の稼働中スタッフ以外の方からのお電話やメールによるご質問は受け付けておりません。

免責事項

当ウェブサイトでは、北斗株式会社以外の個人・企業が開設したウェブサイトとリンクされていることがありますが、それらのウェブサイトの内容については一切責任を負いません。
また、そのようなウェブサイトとリンクされていても、それらのウェブサイトやその内容を承認または保証していることを意味するものではありません。
当ウェブサイトのサービス、またはサポートページで紹介されている各種データ、およびトラブル時の解決方法などを使用、試された際に業務に支障をきたす、またコンピューターシステムなどへ損害が生じたとしても、北斗株式会社では責任を負いかねます。自己責任でご利用ください。